高齢者の自立と在宅生活を支援します。
日本はすでに世界一の超高齢社会ですが、団塊の世代がすべて後期高齢者になる2025年には高齢者人口(≧65歳)が3600万人を超え、介護の需要が大きく増大すると予測されています。このため、2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援のために、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、包括的な介護支援とサービス提供体制を構築することが求められています。
宝塚市保健福祉サービス公社は、介護老人保健施設の運営を中心に、通所介護、通所・訪問リハビリテーション、訪問看護、ホームヘルプなど、多彩な高齢者福祉サービスを展開しています。また、総合相談窓口となる地域包括支援センターも運営しています。公社の最大の目標は、高齢者の心身のリハビリテーションを行って自立を促し在宅生活が可能となるよう支援し、あわせて介護する人を支援することです。公社には医師・看護師・介護福祉士・理学療法士・言語聴覚士・作業療法士・管理栄養士・社会福祉士・保健師・ケアマネジャーなど多くの職種が集結しています。それぞれの特徴を生かしチーム一丸となって支援していきます。
高齢者が”えがお”になるやさしい公社でありたいと思っています。そのために、スタッフが笑顔で働けるやさしい職場でもありたいと考えています。宝塚の福祉の街づくりに貢献し、地域包括ケアシステムの中心的存在となることをめざしてまいります。